富士吉田市のシンボルとして国内外から注目される新倉山浅間公園の忠霊塔。その息をのむような富士山の絶景は一度は見ておきたいものですが、「忠霊塔だけ見て帰るのはもったいない!」と心から言えます。この記事を読めば、忠霊塔の絶景を最大限に楽しむ方法はもちろんのこと、ノスタルジックな雰囲気が漂う下吉田本町通り商店街での新しい発見や、富士吉田が誇る名物「吉田のうどん」の奥深い魅力まで、余すことなく知ることができます。さらに、これらのスポットを効率よく巡り、富士吉田の魅力を一日で満喫できる具体的なモデルコースもご紹介。結果として、忠霊塔の感動的な景色から、地元の温かさに触れる商店街さんぽ、そして唯一無二の吉田のうどん体験まで、記憶に残る富士吉田の旅を存分に味わうことができるでしょう。
1. 富士吉田のシンボル 忠霊塔の絶景と魅力

富士吉田市を象徴する存在として、国内外から多くの観光客を惹きつける新倉山浅間公園の忠霊塔。その最大の魅力は、日本の美意識が凝縮されたかのような絶景にあります。本章では、忠霊塔が織りなす息をのむような景観と、訪れる際に知っておきたいポイントをご紹介します。
1.1 新倉山浅間公園 忠霊塔からの富士山ビュー
新倉山浅間公園にそびえ立つ忠霊塔は、雄大な富士山と五重塔、そして四季折々の自然が織りなす「これぞ日本」というべき絶景で知られています。特に、桜が咲き誇る春には、ピンク色の桜、朱色の五重塔、そして雪化粧をまとった富士山という、日本を象徴する三つの要素が一度に視界に収まる奇跡的な光景が広がります。この景色は、2015年にフランスで発行された訪日旅行客向けガイドブック「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」の表紙を飾り、世界的にその名を知られるようになりました。
展望デッキからは、富士吉田の街並みを眼下に、左右に大きく裾野を広げる富士山の雄大な姿を一望できます。 また、澄み切った青空が広がる冬には、雪を被った一層美しい富士山の姿を望むことができ、新緑が眩しい夏や紅葉が園内を彩る秋も、それぞれの季節ならではの魅力に溢れています。 どの季節に訪れても、訪れる人々に感動を与える絶景が待っています。
1.2 忠霊塔を訪れる際のポイントと注意点
忠霊塔へは、新倉富士浅間神社の境内を通り、398段の「咲くや姫階段」と呼ばれる石段を登るルートと、緩やかな坂道の遊歩道を利用するルートがあります。 どちらのルートも徒歩で15分から20分ほどかかりますが、体力に自信がない方や小さなお子様連れの方には、スロープが整備された遊歩道の利用をおすすめします。
絶景をカメラに収めたい場合は、早朝の時間帯が特におすすめです。空気が澄んで富士山がクリアに見えやすく、混雑を避けてゆっくりと撮影できる可能性が高まります。 特に桜のシーズンや休日などは、多くの観光客で賑わい、展望デッキが混雑することもありますので、時間に余裕を持って訪れるか、比較的空いている早朝を狙うのが良いでしょう。
公園内には、トイレや水飲み場も整備されていますが、冬季は凍結防止のため水道が停止している場合もありますので注意が必要です。 また、公園周辺は道幅が狭い箇所もあるため、車で訪れる際は運転に十分注意し、指定の駐車場を利用しましょう。 展望デッキは2022年2月にリニューアルオープンし、より広くなって安全に景色を楽しめるようになりました。
1.2.1 忠霊塔へのアクセスと所要時間
忠霊塔へのアクセスは、公共交通機関と車のどちらでも可能です。
| 移動手段 | 最寄り駅・IC | 忠霊塔までの所要時間(目安) | 備考 |
|---|---|---|---|
| 電車 | 富士急行線 下吉田駅 | 徒歩約10分(新倉山浅間公園入口まで) 入口から忠霊塔までさらに10~20分 |
下吉田駅から公園入口までは、看板に従って進むと分かりやすいです。 |
| バス | タウンスニーカー「如来寺入口」 | 徒歩約5分(新倉山浅間神社まで) | 富士急行線富士山駅を起点とする循環バス「タウンスニーカー」が便利です。 |
| 車 | 中央自動車道 河口湖IC 中央自動車道 富士吉田西桂スマートIC 東富士五湖道路 富士吉田IC |
約10分(各ICから) 駐車場から忠霊塔まで徒歩10~20分 |
公園周辺に無料駐車場(約100台)があります。 桜まつり期間中は臨時駐車場が開設され、シャトルバスが運行されることがあります。 |
冬期は忠霊塔付近への坂道が凍結により通行止めになる場合があるため、車いすなどで訪れる際は事前に確認が必要です。
2. レトロ商店街さんぽ 富士吉田の歴史と魅力発見

富士吉田市は、富士山の麓に広がる自然豊かな街でありながら、古くから織物産業で栄え、その歴史が息づくレトロな商店街が魅力の一つです。特に「下吉田本町通り商店街」は、ノスタルジックな雰囲気が漂い、散策するだけでタイムスリップしたかのような体験ができます。忠霊塔の絶景を楽しんだ後は、ぜひ商店街へと足を延ばし、富士吉田のもう一つの顔を発見してください。
2.1 下吉田本町通り商店街の歩き方と見どころ
下吉田本町通り商店街は、かつて織物産業で賑わった頃の面影を色濃く残す通りです。昭和レトロな建物が軒を連ね、どこか懐かしい雰囲気が漂います。通りを歩くと、老舗の呉服店や金物店、薬局などが目に飛び込んできます。それぞれの店構えや看板には、長年地域に根差してきた歴史が刻まれており、見ているだけでも飽きません。
商店街の魅力は、ただ古いだけでなく、その生活感が感じられる点にあります。地元の人々が日常的に利用する商店が多く、観光客として訪れても、まるで地元の一員になったかのような温かい交流が生まれることもあります。特に、路地裏に一歩足を踏み入れると、さらにディープな富士吉田の日常が垣間見え、隠れた名店や趣のある風景に出会えるかもしれません。
2.2 商店街で見つける懐かしさと新しさ
下吉田本町通り商店街は、単なる古い商店街ではありません。近年では、空き店舗をリノベーションしたおしゃれなカフェやギャラリー、ゲストハウスなども増え、新しい風が吹き込んでいます。老舗の風格ある建物と、モダンなデザインを取り入れた新しい店舗が絶妙なバランスで共存しているのがこの商店街の大きな特徴です。
例えば、昔ながらの和菓子屋さんの隣に、こだわりのコーヒーを提供するカフェがあったり、伝統的な織物製品を扱う店の傍らで、地元のクリエイターが手掛けたモダンな雑貨を販売するセレクトショップが見つかったりします。この懐かしさと新しさの融合が、訪れる人々に多様な発見と感動を与え、何度訪れても新しい魅力に出会える飽きのこない空間を作り出しています。
2.3 おすすめの立ち寄りスポットと食べ歩きグルメ
商店街散策の醍醐味は、やはり食べ歩きと個性的なお店巡りです。下吉田本町通り商店街には、地元の人々に愛されるグルメや、お土産にぴったりの品々が見つかるスポットが点在しています。ここでは、特におすすめの立ち寄りスポットと食べ歩きグルメをご紹介します。
| カテゴリー | おすすめスポット/グルメ | 特徴 |
|---|---|---|
| 食べ歩きグルメ | 富士吉田名物 揚げまんじゅう | 外はカリカリ、中はふわふわの生地に甘さ控えめの餡が絶妙。散策のお供にぴったりです。 |
| 食べ歩きグルメ | 地元精肉店のコロッケ | 昔ながらの製法で作られた素朴な味わい。小腹が空いたときに温かいコロッケは格別です。 |
| カフェ・休憩 | レトロな雰囲気のカフェ | 築年数の経った古民家を改装した落ち着いた空間で、こだわりの自家焙煎コーヒーを楽しめます。 |
| お土産・雑貨 | 富士吉田織物雑貨店 | 富士吉田の伝統的な織物技術を用いた、ストールや小物、インテリア雑貨などが豊富に揃います。 |
| お土産・雑貨 | 山梨の地酒・地ビール専門店 | 山梨県産の地酒や、富士吉田ならではのクラフトビールなど、お土産にも喜ばれる品が見つかります。 |
これらのスポット以外にも、通りを歩けば思わぬ発見があるはずです。地元の人との会話を楽しみながら、富士吉田ならではの魅力を存分に味わってください。
3. 富士吉田名物 吉田のうどんを徹底解剖

富士吉田市を訪れたら、ぜひ味わっていただきたいのが、地元で長年愛され続けている「吉田のうどん」です。その独特の食感と味わいは、一度食べたら忘れられない魅力に満ちています。ここでは、吉田のうどんの歴史から、麺・つゆ・具材の特徴、そしておすすめの店舗や注文方法まで、詳しくご紹介します。
3.1 吉田のうどんとは 独特の食感と味わい
3.1.1 吉田のうどんの歴史と文化
吉田のうどんは、山梨県富士吉田市およびその周辺の郡内地方に伝わる郷土料理です。富士山北麓に位置するこの地域は、標高が高く冷涼な気候と火山灰土の土壌のため、稲作には不向きでした。そのため、古くから小麦や大麦などの畑作が盛んに行われ、それを粉にしたうどんやほうとうといった粉食文化が発展したと言われています。
江戸時代には、富士講が隆盛を極め、富士山参詣に訪れる人々をもてなすため、うどんが提供され始めたとされています。また、明治から昭和初期にかけて、富士吉田の主要産業であった織物業が女性中心だったことも、吉田のうどんの発展に大きく寄与しました。忙しい女性に代わり、手の空いている男性が力強くうどんを打つことで、現在の太くて硬い麺が生まれたと言われています。
吉田のうどんは、単なる日常食に留まらず、正月や結婚式などの祝いの席で振る舞われる縁起物としても大切にされてきました。その長い形から、長寿や末永い幸せを願う意味が込められているとされています。2007年には、農林水産省が選定する「農山漁村の郷土料理百選」の一つにも選ばれています。
3.1.2 麺とつゆ、具材の特徴
吉田のうどんの最大の特徴は、その麺の硬さと強いコシにあります。「日本一硬い麺」と称されるほどで、一般的なうどんとは一線を画す歯ごたえが魅力です。噛めば噛むほど小麦の風味が口の中に広がり、その独特の食感は一度食べるとやみつきになります。多くのお店で自家製の麺を使用しており、手打ちならではの不揃いな麺も特徴の一つです。
つゆは、醤油と味噌をブレンドしたものが主流ですが、お店によってその配合や出汁の取り方に違いがあり、多様な味わいを楽しめます。煮干しや椎茸の出汁を使用するお店も多く、他県のうどんと比較するとややしょっぱめの味付けが特徴的です。
具材は、甘辛く煮た馬肉と茹でキャベツが定番です。この二つの組み合わせが、硬めの麺と濃厚なつゆに絶妙にマッチします。その他にも、お店によっては、きんぴらごぼう、かき揚げ、油揚げ、生卵、ネギ、わかめなどがトッピングとして用意されています。牛肉や豚肉を使用するお店もありますが、馬肉が「吉田のうどん」の伝統的な具材として親しまれています。
そして、吉田のうどんを語る上で欠かせないのが、「すりだね」と呼ばれる薬味です。これは唐辛子をベースにした辛味調味料で、各店が独自のレシピで作っています。途中でうどんに加えることで、味にパンチと深みが加わり、味の変化を楽しむことができます。多くの店では、天かすも無料で提供されており、好みで加えることでコクが増します。
3.2 地元で愛される吉田のうどん店3選
富士吉田市内には、60軒近くもの吉田のうどん店が存在すると言われています。それぞれのお店が独自の麺や出汁、具材にこだわりを持ち、個性豊かな吉田のうどんを提供しています。ここでは、特に地元で愛され、観光客にも人気の高い3店舗をご紹介します。
3.2.1 みうらうどん
「みうらうどん」は、吉田のうどんの王道を行く、連日行列のできる人気店です。この店で修行した人が独立して繁盛していることから、「みうら系」と呼ばれるうどん店の元祖とも言われています。太くてしっかりとしたコシの強い麺と、香り高くバランスの取れた味噌と醤油のハイブリッドつゆが特徴です。定番の肉うどんは、甘辛く煮た馬肉と茹でキャベツがたっぷりと乗っており、食べ応え抜群です。卓上には数種類のすりだねが用意されており、好みに合わせて味の変化を楽しめます。
3.2.2 麺許皆伝
富士急ハイランドからもほど近い場所にある「麺許皆伝」も、行列が絶えない人気店として知られています。噛めば噛むほど小麦の味が感じられると評判の麺は、強いコシと弾力が特徴です。つゆは魚介系の出汁に醤油と味噌を合わせた深い味わいで、入れ放題の天かすで油分を調整することもできます。人気の「肉うどん」には、吉田のうどんでは珍しい牛肉が使用されており、食べ応えがあります。様々な具材が一度に楽しめる「欲張りうどん」もおすすめです。
3.2.3 桜井うどん
「桜井うどん」は、素朴ながらも力強さのある正統派の吉田のうどんが味わえる店として、地元の人々に長く愛されています。メニューは基本的に「かけうどん」の一種類のみで、温かいものと冷たいものを選ぶことができます。冷たいうどんは、より一層麺のコシの強さを感じられると評判です。つゆは吉田のうどん定番の醤油と味噌の合わせ汁で、大きな揚げとキャベツが具材として添えられています。こちらでも、独自のすりだねが用意されており、途中で加えて味変を楽しむのがおすすめです。
3.3 うどん店選びのコツと注文方法
3.3.1 お店選びのポイント
富士吉田市内で吉田のうどんを楽しむ際、お店選びにはいくつかのポイントがあります。
- 営業時間を確認する: 多くの吉田のうどん店は、ランチタイムのみの営業で、麺がなくなり次第終了となる場合がほとんどです。早めの時間帯に訪れるか、事前に営業時間を調べておくことをおすすめします。
- 店構えに注目する: 看板を掲げていない民家のようなお店も多く、一見すると分かりにくいこともあります。それもまた、吉田のうどん文化の一端として楽しんでみてください。
- リーズナブルな価格帯: ほとんどの吉田のうどんは、一杯500円でお釣りがくるような手頃な価格で提供されています。気軽に何軒か食べ比べてみるのも良いでしょう。
- マイスターの情報を参考にする: 富士吉田市には、全うどん店を制覇した「吉田のうどんマイスター」が存在します。マイスターおすすめのお店を参考に、自分好みの一杯を見つけるのも一つの方法です。
3.3.2 注文の流れとおすすめトッピング
吉田のうどんの注文方法は、お店によって様々ですが、一般的には以下の流れで進みます。
多くのお店では、まずカウンターで注文し、席に着くスタイルです。食券機を導入しているお店もあります。
基本的なメニューは「かけうどん」や「肉うどん」などですが、お店によっては「温かいもの」と「冷たいもの」を選べることがあります。冷たいうどんは、麺のコシをより一層強く感じたい方におすすめです。
トッピングは、定番の馬肉とキャベツの他に、きんぴらごぼう、かき揚げ、ちくわ天、油揚げ、わかめ、生卵などがあります。好みに合わせて追加注文し、自分だけの一杯を完成させましょう。
そして、吉田のうどんを食べる上で欠かせないのが、卓上に置かれた「すりだね」です。唐辛子をベースにした辛味調味料で、少しずつ加えて味の変化を楽しむのが通の食べ方です。辛さのレベルもお店によって異なるので、少量から試してみるのが良いでしょう。また、多くの店で天かすが無料で提供されているので、こちらも好みで加えてみてください。
4. 忠霊塔から商店街、吉田のうどんまで満喫モデルコース

富士吉田市を訪れたなら、その魅力を余すことなく体験できるモデルコースをご紹介します。絶景の忠霊塔からレトロな商店街散策、そして地元名物の吉田のうどんを味わう、充実した一日を効率よく巡るためのルートです。
4.1 午前発 午後着 効率よく巡るおすすめルート
午前中に富士山と忠霊塔の絶景を堪能し、午後に下吉田本町通り商店街で歴史と文化に触れ、締めくくりに吉田のうどんを味わうのがおすすめです。特に、天候の良い日は早朝に忠霊塔を訪れると、より澄んだ空気の中で美しい富士山を望めるでしょう。
【モデルコースの例】
| 時間帯 | 主要スポット | 所要時間の目安 | ポイント |
|---|---|---|---|
| 9:00 | 富士急行線下吉田駅到着 | – | 観光の拠点となる駅です。 |
| 9:30~11:00 | 新倉山浅間公園・忠霊塔 | 1時間30分程度 | 「咲くや姫階段」を登り、富士山と五重塔の絶景を撮影。新倉富士浅間神社への参拝も忘れずに。 |
| 11:00~11:30 | 下吉田駅方面へ移動 | 30分程度 | 忠霊塔から下吉田駅まで徒歩で戻ります。 |
| 11:30~13:00 | 下吉田本町通り商店街散策 | 1時間30分程度 | 富士山がまっすぐ見える「富士みち」を散策。レトロな街並みやお店を巡り、お土産探しも楽しめます。 |
| 13:00~14:00 | 吉田のうどんランチ | 1時間程度 | 商店街周辺や少し足を延ばして、地元で人気の吉田のうどん店でランチを堪能します。 |
| 14:00~ | 周辺スポット散策・帰路 | – | 時間があれば、道の駅富士吉田や富士山レーダードーム館などへ立ち寄るのもおすすめです。 |
このモデルコースはあくまで一例です。ご自身の体力や興味に合わせて、滞在時間を調整してください。特に桜のシーズンなど混雑時は、移動や待ち時間に余裕を持つことが大切です。
4.2 移動手段と所要時間 電車 バス 車でのアクセス
富士吉田市内での移動は、電車、バス、車それぞれの利点を活かして計画しましょう。
4.2.1 電車・バスを利用する場合
公共交通機関を利用する際は、富士急行線の下吉田駅が忠霊塔や下吉田本町通り商店街へのアクセスに便利です。
| 区間 | 移動手段 | 所要時間の目安 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 新宿駅~下吉田駅 | JR中央線特急+富士急行線 | 約2時間 | 大月駅で富士急行線に乗り換えが必要です。 |
| 下吉田駅~新倉山浅間公園入口 | 徒歩 | 約10分 | 公園入口までは比較的平坦な道です。 |
| 新倉山浅間公園入口~忠霊塔展望デッキ | 徒歩(階段または坂道) | 15~20分 | 398段の「咲くや姫階段」を登ります。 |
| 下吉田駅~下吉田本町通り商店街 | 徒歩 | 約5分 | 駅を出てすぐの場所に商店街が広がります。 |
| 富士山駅~新倉山浅間公園入口 | タウンスニーカー(バス) | 如来寺入口バス停まで約17分、そこから徒歩5分 | 富士吉田市内を循環するバスで、1回100円で乗車できます。 |
下吉田駅周辺は、忠霊塔と本町通り商店街の両方へアクセスしやすいため、電車を利用する際の拠点として最適です。バスを利用する場合は、富士山駅から「タウンスニーカー」が便利ですが、忠霊塔へは「如来寺入口」バス停から徒歩で向かうことになります。
4.2.2 車を利用する場合
車でのアクセスは、周辺の観光スポットも合わせて巡りたい場合に便利です。
| 区間 | 移動手段 | 所要時間の目安 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 中央自動車道河口湖IC~新倉山浅間公園 | 車 | 約10~15分 | 公園には有料駐車場があります。 |
| 新倉山浅間公園~下吉田本町通り商店街 | 車 | 約5分 | 本町通り周辺には市営駐車場がいくつかあります。 |
新倉山浅間公園の駐車場は、通常約100台収容可能ですが、桜まつりなどのイベント期間中は利用できない場合があり、臨時駐車場が案内されます。 また、公園周辺は道幅が狭いため、運転には十分ご注意ください。 富士吉田市営本町通り駐車場や富士吉田市営西裏駐車場など、商店街周辺にも駐車場がありますので、事前に確認しておくとスムーズです。
4.3 ルート途中で立ち寄りたい周辺スポット
モデルコースの途中で、時間や興味に応じて立ち寄りたいおすすめのスポットをいくつかご紹介します。
- 新倉富士浅間神社
新倉山浅間公園内にある神社で、忠霊塔へ向かう途中に立ち寄ることができます。災除けや家庭円満、安産、子育ての神として信仰を集めています。 忠霊塔からの絶景だけでなく、歴史ある神社の雰囲気も味わってみてください。
- 道の駅富士吉田
富士吉田の特産品が揃う道の駅で、お土産探しに最適です。敷地内では富士山の伏流水を無料で汲むこともできます。 また、地ビールが楽しめるレストラン「ふじやまビール ハーベステラス」や、アウトドアブランド「モンベル」の店舗も併設されています。
- 富士山レーダードーム館
富士山測候所で実際に使われていたレーダードームが展示されており、富士山頂の寒さやブリザードを体験できるコーナーもあります。 富士山の気象観測の歴史に触れながら、楽しみながら学べるスポットです。
- 下吉田観光案内所
2024年3月に本町通りにオープンした観光案内所です。 周辺の見どころやイベント、グルメ情報など、最新の情報を入手できます。休憩や情報収集に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
5. まとめ
本記事では、富士吉田市のシンボルである新倉山浅間公園の忠霊塔からの絶景はもちろん、それだけで終わらせるのはもったいない、という視点から、周辺の魅力的なスポットをご紹介しました。
レトロな雰囲気が漂う下吉田本町通り商店街では、歴史を感じる建物や個性豊かなお店、そして心温まる食べ歩きグルメが旅の楽しさを一層深めてくれます。さらに、富士吉田名物である独特のコシと味わいが特徴の吉田のうどんは、地元で愛される味をぜひ体験していただきたい逸品です。
忠霊塔の壮大な景色、商店街の懐かしい風情、そして吉田のうどんの豊かな風味。これら全てを効率よく巡るモデルコースを活用すれば、富士吉田の多様な魅力を一日で存分に満喫することができます。富士吉田は、ただ美しいだけでなく、訪れる人々の心に残る体験を提供してくれる場所です。ぜひ、この記事を参考に、あなただけの富士吉田の旅を楽しんでください。

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