【常陸太田市】竜神大吊橋の空中回廊を歩く|風強めの日の対策と撮影術

茨城県

「竜神大吊橋はバンジーが有名だけど、しないと楽しめない?」そんなことはありません。実は、バンジーをしなくても絶景やスリルを味わえる魅力が満載です。この記事では、高さ100mの空中散歩を楽しむ5つの見どころから、風が強い日の服装と対策、おすすめの撮影術、周辺グルメまで徹底解説。バンジーをしないあなたの竜神大吊橋観光が、もっと充実する情報がここにあります。

  1. 1. バンジーしない観光でも大満足 竜神大吊橋の5つの魅力
    1. 1.1 高さ100m 日本一のバンジーから見下ろす絶景
    2. 1.2 スリル満点 足元が透けるガラスの床
    3. 1.3 四季折々の自然美 新緑から紅葉まで楽しめる竜神峡
    4. 1.4 橋の上から探す 迫力満点の竜の壁画
    5. 1.5 鯉のぼりや灯ろうまつり 季節限定のイベント
  2. 2. 竜神大-吊橋の観光で必須 風が強い日の対策とおすすめの服装
    1. 2.1 スカートは避けるべき?動きやすい服装のポイント
      1. 2.1.1 季節別・服装選びのポイント
    2. 2.2 帽子やスマホの落下防止策
      1. 2.2.1 うっかり落下を防ぐための具体策
    3. 2.3 体感温度が下がる秋から冬にかけての防寒対策
      1. 2.3.1 体を冷やさないための3つのコツ
  3. 3. 竜神大吊橋で思い出を撮る おすすめ撮影術とフォトスポット
    1. 3.1 橋の全体像を撮れる定番の撮影スポット
      1. 3.1.1 駐車場脇の展望スペース
      2. 3.1.2 赤岩展望台からの俯瞰撮影
      3. 3.1.3 竜神ダムからの見上げるアングル
    2. 3.2 インスタ映えするシースルーフロアでの撮り方
      1. 3.2.1 定番の足元ショット
      2. 3.2.2 広角レンズで臨場感を出す
    3. 3.3 紅葉の時期に試したい構図とアングル
      1. 3.3.1 「額縁構図」で紅葉を活かす
      2. 3.3.2 PLフィルターで色彩を鮮やかに
  4. 4. バンジーしない人のための竜神大吊橋周辺観光ガイド
    1. 4.1 竜神カフェで味わうご当地ソフトクリーム
    2. 4.2 お土産探しに立ち寄りたい物産センター
    3. 4.3 竜神大吊橋とあわせて訪れたい袋田の滝
      1. 4.3.1 四季折々で変わる滝の表情
  5. 5. 竜神大吊橋へのアクセス方法と料金案内
    1. 5.1 車でのアクセスと駐車場の詳細
      1. 5.1.1 常磐自動車道からのルート
      2. 5.1.2 駐車場の利用について
    2. 5.2 公共交通機関を利用する場合のルート
      1. 5.2.1 電車とバスでのアクセス方法
      2. 5.2.2 タクシーを利用する場合
    3. 5.3 渡橋料金と各種割引情報
      1. 5.3.1 営業時間と渡橋料金
      2. 5.3.2 お得な割引制度について
  6. 6. まとめ

1. バンジーしない観光でも大満足 竜神大吊橋の5つの魅力

竜神大吊橋といえば「バンジージャンプ」が有名ですが、実はそれだけではありません。バンジーをしなくても、橋を渡りながら絶景やスリルを味わったり、四季折々の自然を満喫したりと、楽しみ方は無限大です。ここでは、バンジー以外の竜神大吊橋の魅力を5つに絞って詳しくご紹介します。橋の上からの眺めや季節ごとのイベントなど、知ればもっと訪れたくなる情報が満載です。

1.1 高さ100m 日本一のバンジーから見下ろす絶景

竜神大吊橋のバンジージャンプは、高さ最大100mと日本一を誇ります。 もちろん、実際に飛ばなくても、そのスリルの一端を味わうことは可能です。橋の中央に設けられたジャンプ台からの眺めは、まさに圧巻の一言。エメラルドグリーンに輝く竜神ダムの湖面を真上からのぞき込む体験は、足がすくむほどの迫力です。 勇気ある挑戦者たちが次々とダイブしていく様子を見学するのも、竜神大吊橋ならではの楽しみ方。その緊張感と達成の瞬間を間近で感じることで、渡橋体験がより一層思い出深いものになるでしょう。

1.2 スリル満点 足元が透けるガラスの床

「高いところは好きだけど、バンジーは少し怖い」という方におすすめなのが、橋の床に設置された「のぞき窓」です。 3カ所に設けられたアクリルガラスの床からは、100m下の湖面が丸見えで、まるで空中を歩いているかのようなスリルを安全に体験できます。 頑丈なガラスだと分かっていても、一歩足を踏み出すには少し勇気が必要かもしれません。眼下に広がる絶景と足元の透明感が織りなす非日常的な感覚は、写真撮影のスポットとしても人気です。

1.3 四季折々の自然美 新緑から紅葉まで楽しめる竜神峡

竜神大吊橋が架かる竜神峡は、V字形の美しい渓谷が特徴で、四季を通じて訪れる人々の目を楽しませてくれます。 特に、鮮やかな新緑が渓谷を包む春と、山々が燃えるような赤や黄色に染まる秋の紅葉シーズンは必見です。歩行者専用橋としては本州一の長さ375mを誇る橋の上をゆっくりと歩きながら、360度のパノラマビューを満喫できます。 季節ごとの渓谷の表情は、訪れるたびに新しい発見と感動を与えてくれるでしょう。

竜神峡の四季の見どころ
季節 見どころ 特徴
新緑、山桜、鯉のぼり 4月下旬から5月中旬にかけては、約1,000匹の鯉のぼりが渓谷を泳ぎ、壮大な景色が広がります。
深い緑、灯ろうまつり 緑が最も濃くなる季節。お盆の時期には「竜神峡灯ろうまつり」が開催され、幻想的な夜景を楽しめます。
紅葉 11月上旬から下旬にかけてが見頃。 渓谷全体が錦に染まる景色は圧巻で、多くの観光客で賑わいます。
雪景色 空気が澄み渡り、遠くの山々まで見渡せます。運が良ければ、雪化粧をした幻想的な竜神峡に出会えることもあります。

1.4 橋の上から探す 迫力満点の竜の壁画

竜神大吊橋の「竜神」という名前にちなみ、橋の随所には竜のモチーフが隠されています。特に注目したいのが、橋の両端にある主塔の壁面に描かれた巨大な竜の壁画です。 大地と空をイメージして描かれたこの壁画は、橋を渡る人々を見守るかのような迫力があります。 橋をただ渡るだけでなく、こうしたアートを探しながら歩くのも楽しみの一つ。壮大な自然景観と力強い竜の壁画のコントラストは、絶好のフォトスポットです。

1.5 鯉のぼりや灯ろうまつり 季節限定のイベント

竜神大吊橋では、年間を通して様々な季節限定イベントが開催されており、通常とは違う橋の姿を楽しむことができます。 中でも特に有名なのが、春の「竜神峡鯉のぼりまつり」と夏の「竜神峡灯ろうまつり」です。

「竜神峡鯉のぼりまつり」は、毎年4月下旬から5月中旬にかけて開催され、約1,000匹もの鯉のぼりが竜神峡の空を雄大に泳ぐ姿は圧巻です。 新緑の渓谷と色とりどりの鯉のぼりが織りなす風景は、この時期にしか見られない特別なものです。

一方、お盆の時期に開催される「竜神峡灯ろうまつり」では、約500基の灯ろうと約100本の竹灯りが橋の周辺を彩ります。 柔らかな光に照らされた吊り橋が夜空に浮かび上がる光景は、非常に幻想的で、日中とは全く異なるロマンチックな雰囲気を楽しむことができます。 これらのイベントに合わせて訪れることで、竜神大吊橋の魅力をさらに深く体験できるでしょう。

2. 竜神大-吊橋の観光で必須 風が強い日の対策とおすすめの服装

湖面からの高さが100mにもなる竜神大吊橋の上は、地上に比べて風が強く、遮るものがないためその影響を受けやすいのが特徴です。 特に峡谷を吹き抜ける風は想像以上に体温を奪うことも。せっかくの絶景観光を心から楽しむために、風が強い日でも快適に過ごせる服装のポイントと、万全な対策をご紹介します。

2.1 スカートは避けるべき?動きやすい服装のポイント

橋の上では、風で裾が大きくめくれ上がってしまう可能性のあるスカートや、ゆったりとしたワンピースは避けるのが賢明です。パンツスタイルを基本に、歩きやすさを重視したコーディネートを心がけましょう。橋の長さは375mあり、景色を楽しみながら往復すると意外と時間がかかります。足元はヒールのある靴ではなく、スニーカーやフラットシューズが安全でおすすめです。

2.1.1 季節別・服装選びのポイント

竜神大吊橋を訪れる際の服装を、季節ごとにまとめました。橋の上は市街地より気温が低いことを想定して準備しましょう。

季節 おすすめの服装 ワンポイントアドバイス
春 (3月~5月) 長袖シャツ、パーカー、ウィンドブレーカー、ジーンズ、スニーカー 春先はまだ肌寒い日も多いです。風を通しにくいアウターが1枚あると安心。日差し対策に帽子もあると良いでしょう。
夏 (6月~8月) Tシャツ、薄手の羽織もの、クロップドパンツ、スニーカー、サンダル(ストラップ付き) 日差しが強いので帽子やサングラスは必須。橋の上は涼しい風が吹きますが、日差しを遮る場所がないため熱中症対策は万全に。
秋 (9月~11月) 長袖シャツ、トレーナー、フリース、マウンテンパーカー、チノパン、スニーカー 紅葉シーズンは特に人気の時期ですが、朝晩は冷え込みます。重ね着で体温調節ができる服装がベスト。ストールやマフラーも役立ちます。
冬 (12月~2月) セーター、ダウンジャケット、厚手のパンツ、ブーツ、ニット帽、手袋 最大限の防寒対策が必要です。風が非常に冷たいため、ダウンなど防風性の高いアウターに加え、耳当てやカイロも準備しましょう。

2.2 帽子やスマホの落下防止策

橋の上からの眺めに夢中になっていると、うっかり大切なものを落としてしまう危険性があります。湖面までの高さは100m。一度落としてしまうと、まず手元には戻ってきません。特に風の強い日は、持ち物の管理に細心の注意が必要です。

2.2.1 うっかり落下を防ぐための具体策

以下の表を参考に、持ち物が落下しないための対策を徹底しましょう。

落下しやすい持ち物 具体的な対策
スマートフォン・携帯電話 ネックストラップやハンドストラップを必ず装着しましょう。ポケットに入れる際は、ファスナー付きのものを選ぶとより安全です。
帽子 風で飛ばされやすいため、あご紐付きの帽子を選ぶか、帽子クリップ(ハットクリップ)で服と繋いでおきましょう。
カメラ スマートフォンと同様に、ネックストラップやショルダーストラップは必須です。撮影時以外はカバンにしまうことを徹底しましょう。
鍵・アクセサリー類 ポケットやカバンの外側に入れていると、何かの拍子に落下する恐れがあります。カバンの内ポケットなど、確実な場所に保管してください。

2.3 体感温度が下がる秋から冬にかけての防寒対策

秋が深まる頃から冬にかけての竜神大吊橋では、気温以上に寒さを感じることが多くなります。その最大の原因は「風」。風速1m/sで体感温度は約1℃下がると言われており、橋の上では実際の気温より5℃以上も寒く感じることがあります。

2.3.1 体を冷やさないための3つのコツ

  1. 風を通さないアウターを選ぶ
    内側に着込んでも、風が服を通り抜けてしまうと体温はどんどん奪われます。ウィンドブレーカーやダウンジャケット、マウンテンパーカーなど、防風性に優れたアウターを選びましょう。
  2. 「3つの首」を温める
    「首」「手首」「足首」には太い血管が通っており、この部分を温めることで効率的に全身を温めることができます。マフラーやネックウォーマー、手袋、厚手の靴下などを活用しましょう。
  3. 重ね着(レイヤリング)を工夫する
    インナーには吸湿発熱素材のものを選び、中間着にフリースやセーターを着て、アウターで風を防ぐという「重ね着」が基本です。これにより空気の層が作られ、保温性が高まります。

これらの対策をしっかりと行うことで、寒い季節でも快適に竜神大吊橋からの絶景を堪能できます。準備を万全にして、思い出に残る空中散歩を楽しんでください。

3. 竜神大吊橋で思い出を撮る おすすめ撮影術とフォトスポット

竜神大吊橋は、バンジージャンプをしなくても、その壮大な景観を写真に収めるだけで訪れる価値のある絶景スポットです。長さ375m、湖面からの高さが100mもある橋の上からは、四季折々に表情を変える竜神峡のパノラマが広がります。 この章では、竜神大吊橋とその周辺で、思い出に残る一枚を撮影するための具体的な撮影術とおすすめのフォトスポットを詳しくご紹介します。

3.1 橋の全体像を撮れる定番の撮影スポット

竜神大吊橋の魅力は、なんといってもそのスケール感にあります。V字渓谷に架かる巨大な橋の全景を一枚の写真に収めることで、その迫力を余すところなく表現できます。初心者でも挑戦しやすい定番の撮影スポットをいくつかご紹介します。

3.1.1 駐車場脇の展望スペース

最も手軽で代表的な撮影スポットが、吊橋の入口手前にある展望スペースです。ここからは吊橋の美しいフォルムと、奥に広がる竜神峡の雄大な自然を一緒に撮影することができます。特に広角レンズを使用すると、空の広がりと橋の長さを強調したダイナミックな写真に仕上がります。午前中の早い時間帯は順光になりやすく、橋全体をクリアに撮影できるのでおすすめです。

3.1.2 赤岩展望台からの俯瞰撮影

少し足を延ばして、より高い位置から橋を見下ろすアングルで撮影したい方には「赤岩展望台」がおすすめです。 展望台からは、まるでミニチュアのような吊橋と、紅葉や新緑に染まる渓谷の大パノラマを一望できます。 ここからの撮影では、望遠レンズを使って橋をぐっと引き寄せ、圧縮効果を活かした迫力ある一枚を狙うのも良いでしょう。訪れるには少し歩く必要がありますが、その価値は十分にあります。

3.1.3 竜神ダムからの見上げるアングル

多くの人が橋の上や入口周辺から撮影しますが、竜神ダム側から吊橋を見上げるアングルも迫力満点です。 ダムの堤体から見上げることで、橋の高さと巨大さをより一層強調することができます。普段とは違うユニークな構図の写真を撮りたい方は、ぜひ挑戦してみてください。

3.2 インスタ映えするシースルーフロアでの撮り方

橋の中央付近に設置されたガラスの床「シースルーフロア(のぞき窓)」は、竜神大吊橋ならではのスリルと絶景を同時に楽しめる人気のフォトスポットです。 高さ100mの真下が見えるガラスの上で、ユニークな写真を撮影してみましょう。

3.2.1 定番の足元ショット

まず試したいのが、自分の足元と透き通ったガラスの真下に広がる湖面を一緒に写す「足元ショット」です。まるで空中を歩いているかのような、非日常的な感覚を写真で表現できます。カラフルなスニーカーやお気に入りの靴を履いていくと、より写真映えするでしょう。スマートフォンを落とさないよう、ストラップを付けるなどの対策を忘れないようにしてください。

3.2.2 広角レンズで臨場感を出す

スマートフォンやカメラの広角モードを使って、ガラスの上に立つ人物を少し下のアングルから撮影するのもおすすめです。足元から広がる景色と人物を一枚に収めることで、その場の高さとスリルが伝わる臨場感あふれる写真になります。友人と訪れた際は、お互いに撮り合ってみてはいかがでしょうか。

3.3 紅葉の時期に試したい構図とアングル

竜神峡が一年で最も華やかになる紅葉シーズンは、絶好の撮影チャンスです。 燃えるような赤や黄色に染まる木々と、橋の青色のコントラストが美しく、多くのカメラマンを魅了します。ここでは、紅葉の美しさを最大限に引き出すための撮影術をご紹介します。

3.3.1 「額縁構図」で紅葉を活かす

撮影する際に、手前に色鮮やかな紅葉の枝葉を意図的に入れてみましょう。手前の紅葉が「額縁」の役割を果たし、奥にある竜神大吊橋を際立たせることで、奥行きのある立体的な写真に仕上がります。特に、橋の全体像が見える展望スポットからこの構図を試すと効果的です。

3.3.2 PLフィルターで色彩を鮮やかに

PL(偏光)フィルターは、光の反射を抑える効果があるカメラアクセサリーです。紅葉の葉の表面のテカリを抑えることで、カエデやケヤキが持つ本来の鮮やかな色を、より深みのある色彩で捉えることができます。また、空の青さもより濃く写るため、紅葉の赤と空の青の対比が美しい一枚を撮影できます。

竜神大吊橋 おすすめ撮影テクニック早見表
撮影スポット おすすめの撮影対象 撮影のポイント
駐車場脇の展望スペース 吊橋の全体像、記念撮影 広角レンズでダイナミックに。午前中の順光が狙い目。
シースルーフロア 足元ショット、スリル満点のポートレート 落下物に注意。広角で撮影すると臨場感が増す。
橋の上(中央付近) 竜神峡のパノラマ、V字渓谷の紅葉 PLフィルターで紅葉の色を鮮やかに。手前の紅葉を額縁にする。
赤岩展望台 吊橋と渓谷の俯瞰風景 望遠レンズで橋を圧縮すると迫力が出る。

4. バンジーしない人のための竜神大吊橋周辺観光ガイド

竜神大吊橋の壮大な景色を堪能した後は、周辺エリアにも足を延ばしてみませんか。スリル満点のアクティビティだけでなく、美味しいグルメやお土産探し、そして息をのむような大自然があなたを待っています。ここでは、バンジージャンプをしない方でも竜神大吊橋の魅力を満喫できる、おすすめの周辺観光スポットをご紹介します。

4.1 竜神カフェで味わうご当地ソフトクリーム

竜神大吊橋を渡りきった先にある「竜神カフェ」は、吊り橋と竜神峡が織りなす絶景を眺めながら一息つける特別な場所です。 店内は大きな窓が特徴で、開放感あふれる空間でゆったりとした時間を過ごせます。観光の合間の休憩にぴったりのスポットです。

このカフェでぜひ味わいたいのが、オリジナルのご当地ソフトクリームです。 季節ごとに限定フレーバーも登場するため、訪れるたびに新しい味に出会えるかもしれません。橋の上を吹き抜ける風を感じながら味わう冷たいスイーツは、格別のおいしさです。

竜神カフェの基本情報
項目 内容
場所 竜神大吊橋の対岸(渡った先)
主なメニュー コーヒー、各種ドリンク、ソフトクリーム、竜神ダムカレーなど
特徴 吊り橋や渓谷を一望できる抜群のロケーション

4.2 お土産探しに立ち寄りたい物産センター

竜神大吊橋の入口に位置する「水府物産センター」は、地元ならではの特産品やグルメが揃う施設です。 広々とした店内には、常陸太田市や水府地区自慢の品々がずらりと並び、お土産探しに最適です。

特に人気なのが、茨城県が誇るブランド品種「常陸秋そば」です。 乾麺や生そばなど様々な商品があり、自宅で本格的な味を楽しめます。その他にも、地元の新鮮な野菜や手作りの工芸品、地酒など、魅力的な商品が豊富です。 旅の思い出に、ここでしか手に入らない逸品を見つけてみてはいかがでしょうか。2階にはレストランも併設されており、地元の食材を活かした料理を味わうこともできます。

水府物産センターの基本情報
項目 内容
場所 竜神大吊橋の入口(駐車場隣接)
営業時間 8:30~17:00
定休日 年中無休(公式サイト要確認)
主な商品 常陸秋そば、凍みこんにゃく、地酒、新鮮野菜、工芸品など

4.3 竜神大吊橋とあわせて訪れたい袋田の滝

竜神大吊橋から車で約30分ほどの距離にある「袋田の滝」は、日本三名瀑のひとつに数えられる茨城県を代表する観光名所です。 竜神大吊橋の人工美と対照的な、雄大な自然の造形美を体感できるため、ぜひセットで訪れることをおすすめします。

高さ120m、幅73mの大きさを誇り、岩壁を四段にわたって流れ落ちることから「四度の滝」とも呼ばれています。観瀑トンネルを通って間近で見る滝は、水しぶきと轟音が迫力満点で、訪れる人を圧倒します

4.3.1 四季折々で変わる滝の表情

袋田の滝は、季節ごとにまったく異なる顔を見せるのが大きな魅力です。春は生命力あふれる新緑、夏は涼やかな水音、秋は燃えるような紅葉、そして冬は滝全体が凍りつく「氷瀑」と、一年を通して楽しむことができます。どの季節に訪れても、その時期ならではの絶景が心に残るでしょう。

袋田の滝の基本情報
項目 内容
所在地 茨城県久慈郡大子町袋田
アクセス 竜神大吊橋から車で約30分
見どころ 観瀑トンネルからの眺め、第一・第二観瀑台、四季折々の景観
観瀑施設利用料 大人300円、子供150円(変動の可能性あり)

5. 竜神大吊橋へのアクセス方法と料金案内

茨城県が誇る絶景スポット「竜神大吊橋」。バンジージャンプをしなくても、その壮大な景色とスリルを味わうために、毎年多くの観光客が訪れます。ここでは、竜神大吊橋への具体的なアクセス方法や駐車場情報、そして渡橋料金やお得な割引制度について、分かりやすくまとめました。お出かけ前にチェックして、スムーズな観光プランを立てましょう。

5.1 車でのアクセスと駐車場の詳細

竜神大吊橋への最も一般的なアクセス方法は自動車です。特に、家族やグループでの移動には、時間を気にせず楽しめるのでおすすめです。

5.1.1 常磐自動車道からのルート

首都圏方面からお越しの場合、常磐自動車道の「那珂IC」または「日立南太田IC」が最寄りのインターチェンジとなります。 どちらのICからも、国道349号などを経由しておよそ40分から50分で到着します。 カーナビを設定する際は、「竜神大吊橋」もしくは住所「茨城県常陸太田市天下野町2133-6」で検索してください。 山道も含まれるため、特に運転に不慣れな方は時間に余裕を持った計画を立てると安心です。

5.1.2 駐車場の利用について

竜神大吊橋には、無料で利用できる駐車場が第1から第3まで完備されており、合計で約265台が駐車可能です。 最も吊橋に近いのが第1駐車場ですが、紅葉シーズンや大型連休中は大変混雑します。 満車の場合は、少し離れた第2、第3駐車場を利用することになりますが、いずれも徒歩圏内です。ハイキングやバンジージャンプを利用する方は、第2駐車場の利用が推奨されています。 大型車は第1または第2駐車場を利用してください。

5.2 公共交通機関を利用する場合のルート

公共交通機関を利用して、のんびりと車窓からの景色を楽しみながら向かう方法もあります。ただし、運行本数が限られているため、事前の時刻表確認が必須です。

5.2.1 電車とバスでのアクセス方法

まず、JR水郡線の「常陸太田駅」を目指します。 常陸太田駅に到着したら、駅前から出ている茨城交通バスの「下高倉行き」または「竜神大吊橋行き」に乗車してください。 バスに揺られること約40分、 「竜神大吊橋」バス停で下車すれば、目の前が目的地です。 バスの運行本数は1日に数本と非常に少ないため、必ず事前に往復の時刻表を確認し、乗り遅れることのないよう計画を立ててください。

5.2.2 タクシーを利用する場合

常陸太田駅からタクシーを利用することも可能です。所要時間は約35分で、複数人での移動であれば、バスの時間を気にせず移動できるため便利な選択肢となります。 料金はバスに比べて割高になりますが、時間を有効に使いたい方や、荷物が多い方にはおすすめです。

5.3 渡橋料金と各種割引情報

竜神大吊橋を渡る際には、渡橋料金が必要です。お得な割引制度も用意されているので、対象になるかチェックしてみましょう。

5.3.1 営業時間と渡橋料金

竜神大吊橋の営業時間は、午前8時30分から午後5時までです(最終受付は午後4時40分)。 強風や落雷などの悪天候により、予告なく通行が制限される場合があるため注意が必要です。 渡橋料金は以下の通りです。

区分 個人料金 団体料金(30名以上)
大人(高校生以上) 320円 290円
小人(小・中学生) 210円 190円

※上記は2025年10月時点の情報です。

5.3.2 お得な割引制度について

いくつかの割引制度を利用することで、通常よりお得に渡橋できます。

  • 団体割引: 30名以上で利用する場合は、団体料金が適用されます。
  • 障がい者割引: 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は、提示することで本人の渡橋料が減免されます。 詳細は現地でお問い合わせください。
  • JAF会員優待: JAF会員証を提示すると、会員本人を含む最大5名まで割引が適用されます。 大人は30円引き、小人は20円引きとなります。
  • 茨城県民の日: 毎年11月13日の「茨城県民の日」には、渡橋料金が無料になることがあります。 実施されるかどうかは、事前に公式サイトで確認することをおすすめします。

各種割引を利用する際は、証明できる会員証や手帳などを忘れずに持参しましょう。 これらの情報を参考に、安全で楽しい竜神大吊橋の観光をお楽しみください。

6. まとめ

竜神大吊橋は、日本一のバンジージャンプで有名ですが、それを体験しない方でも十分に楽しめる魅力あふれる観光スポットです。高さ100mの橋から見下ろす竜神峡の絶景や、スリル満点のガラス床、季節のイベントなど見どころは尽きません。橋の上は風が強いため、訪れる際は服装や持ち物への対策が快適に過ごすための結論となります。周辺の袋田の滝などとあわせて、茨城の雄大な自然を満喫する旅を計画してみてはいかがでしょうか。

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